看護師を辞めたい時に考えてほしいこと

看護師は、やりがいのある仕事ではあるが、とても忙しく責任も重たいものである。

看護師をしている人の中には、その責任の重さ、忙しさから自分が病気になってしまう人もいる。看護師という仕事を辞めたいという人も出てくるのが現状だ。

そんなときは、看護師のやりがいを思い出すのが1番だ。
看護師をやっていて良かったと思う瞬間の1つとしてよく上がってくるものが、患者さんからの「ありがとう」という言葉だ。自分がしたことで患者さんが笑顔になり、ありがとうと言われた瞬間とても心がほっこりする。

特に新人のときは、患者さんに何もしてあげられない分、患者さんに寄り添い、話を聞くだけでも患者さんに感謝される。むしろ、先輩看護師よりも新人看護師の方が、患者さんが心を開いて話してくれることは多い。
そして、一人前の看護師になるまでに、いくつものつらい場面を乗り越えてきただろう。みんなツラい時期を乗り越えて、一人前の看護師になるものだ。最初の試練で挫折する人もいる中で、頑張って大きな試練を乗り越えてきたのなら、そんな自分をしっかり認めてあげるべきだ。

つらい時には、今まで乗り越えてきた思い出の中で、なにをやりがいにしてここまで来れたかを探ってみるのもいい方法だ。そのやりがいを一番実感できる診療科に転職してみるのも、働きやすくなる賢い方法だといえる。診療科ごとのやりがいについては、以下の参考サイトに記述してあったため、確認してみるといいだろう。

人それぞれによって、我慢の限界には違いがあるものだ。もしも、本当に限界がきているときは、看護師という職から離れてみるのもいい。逃げることは決して悪いことではない。
一度離れてみて、時間が経つにつれ、やっぱり看護師という仕事が好きだと感じたら、復職すればいいだろう。